産休育休を歓迎してくれた 家庭と仕事が両立しやすい理解のある職場

PROFILE

産休育休を歓迎してくれた 家庭と仕事が両立しやすい理解のある職場

松川彩 副主任

一斉保育の幼稚園で保育士として7年間働き、出産をきっかけに退職後、カーサ・デ・バンビーニに入社。毎日の子どもの保育をメインに担当している。2人目の子どもの産休育休をカーサ・デ・バンビーニで経験している。

モンテッソーリ教育の保育士としてクラスを担当

前職では一斉保育の幼稚園で保育士として7年間働き、出産をきっかけに退職しました。クラスの担任をしていたので、なかなか年度の途中で産休育休を取るのがむずかしく、年度末で辞めた経緯があります。 

産後1年が経ち、復職を考えていたときに代表の大谷育美先生が主催するイベントに出会い、お手伝いとして携わるようになりました。イベントは産前産後のお母さんを対象にしたイベントで、モンテッソーリ教育を学びながら働けるかなと。後々に保育士としてお声がけいただき、カーサ・デ・バンビーニに入社しました。 

現在はもう1人の保育士と外国籍の先生の3人でクラスの運営をし、毎日の子どもの保育をメインに担当しています。カーサ・デ・バンビーニでは年齢が異なる子どもたちが同じクラスにいます。園にはクラスが一つしかなく、少人数体制です。年齢が異なる子どもたちが過ごすので、年上の子が年下の子の世話をするという光景が日常的に見られます。

メンバーが出産を歓迎してくれる職場

カーサ・デ・バンビーニに入社してから2人目の子どもを授かり、一緒に働くメンバーに産休育休に入ることを報告すると、歓迎してくれたのを覚えています。産休育休が取りやすく、前職のように辞めようとは全く思わなかったですね。とはいえ、1人の保育士が抜けるのは迷惑をかけるのではと心配していたのですが、そんな申し訳なさを感じないぐらい温かい声かけをしてくださったので、気持ちよく産休育休に入れました。 

育休後も、みなさん温かく迎え入れてくれて、驚くほどスムーズに復帰することができました。子どもが発熱したり怪我をしたりしたときも、周りの理解があるため、駆けつけてあげられることが多いです。私自身も家庭と仕事を両立できるように、仕事は職場で片付けて、家に持ち帰らないように工夫しています。 

観察を大切にした保育で、子どもの成長を促す

モンテッソーリ教育では、子どもを観察することを大切にしています。例えば子どもが飲み物をこぼしたとしたら、大人がすぐに介入して拭き取ってあげるのではなく、しばらく様子を観察するのです。すると、子どもは雑巾を探しはじめ、こぼした飲み物を自ら拭きます。問題解決能力が身につきますし、自信にもつながります。 

私自身、家でもモンテッソーリ教育を意識した子育てを行うようになりました。 

子育てと両立しやすく、自分の世界が広がる仕事

カーサ・デ・バンビーニは産休育休がスムーズに取れるような環境が整っています。育休後は不安なく復帰でき、前と同じように働けています。 

また仕事をせずに家事育児だけをしていたときは、人と話す機会が減り、社会から離れている気分になっていました。しかし、ここでは色んな知識を持った先生や外国籍の先生と話すことができます。育児をしながらも、さまざまな人と触れ合えるおかげで世界が広がるのは、この仕事の魅力だと思います。 

一般的な保育園で当たり前とされていることが、カーサ・デ・バンビーニでは違う捉え方をしています。違いを面白いと思える方にぜひ入社してほしいです。 
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